ソファについてのいろいろ話（46）
ソファまわりの色々な事柄について見聞きしたこと、
感じたことを綴ってまいります。
よろしくお付き合い下さい。
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第46回テーマ 「 カバーリングのコツ 」
GRAVITソファの特徴の一つである、
交換可能なカバー。
夫婦ふたりの時は鮮やかな色のカバーで
部屋をおしゃれに。
子どもが小さい時は
洗いやすくて肌に心地いい素材を。
新築したら、色味の上品な
上質なものを。
といった具合に
家族の成長や季節、気分によって
カバーを替えられるのは、
長く一緒に暮らせるソファを作るという
GRAVITAのコンセプトを
具体的に表したものでもあります。
常々、簡単にカバー替えができますよと
ご案内していますが、
今日は、普段、製品のカバーリングを担当しているスタッフ直伝の
ソファが美しく見える
本体のカバー替えのポイントをご紹介します。
① カバーをソファ全体にふわりとかぶせ、四隅を合わせながら
少しずつ下げていきます。
↓
②ひじを留めてから前後を留める。
この時、縫いのラインがまっすぐになることを意識。
生地を引っ張りすぎないよう注意します。
↓
③最後に全体のバランスを見ながら、
ソファの下部分を留めて完成。
手順自体はとても簡単です。
ポイントは、まっすぐな線と角の角度を
意識して、きれいに出すこと。
やみくもに生地を引っ張ってしまうと
ウレタンで形作った角がつぶれて丸っこくなってしまい、
本来の美しいラインが消えてしまいます。
以上のことを注意すると、
同じソファ、同じファブリックでも、
見た目が全く違います。
カバー替えを予定している方は
ぜひ参考にしてください。
カバーを替えてから、なんとなく
ソファの雰囲気が変わったような気がする方は、
上記のポイントを意識しながら
手直ししてみるといいかもしれません。