ソファのデザインや特徴から考えるファブリック選び。

今日は前回と全く違うタイプのソファを例にとってみます。

sofa【EE】×　MZK-BK（ブラック）

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アーチを多用したグラマラスなデザインのsofa【EE】。

ソファ自体にフォルムの強さがあり、

ステッチの凹凸感を模様のように生かしたMZKを全体に張っても存在感が薄くなることはなく、

むしろこの組み合わせにしかない個性や面白さが現れます。

主張のあるファブリックは、ボリュームのあるソファと組み合わせると

相乗効果が生まれ、お互いを引き立て合うというお手本です。

ただ、sofa【EE】のような凝ったフォルムに、

大きな柄物のファブリックを合わせるとうるさく感じてしまいがち。

最近人気のプロジェクションマッピングでも、複雑な造りの対象に

大きな絵柄を合わせないのと同じです。

大きな柄は、それ自体の良さをはっきりと認識できる

フラットな形状のものと相性が良い。

確かに、絵柄が曲がったり切れたりしてしまったのでは魅力半減ですね。

GRAVITAに来られる時は、

展示してあるソファとファブリックの関係に

注目してみるのも楽しいですよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2014.10.9